小さなお店の店舗集客支援/看板製作/広告/フェイクグリーン/研修・コーチング

コーチングを学び始めたのは人間関係の悩みから解放されたかったから

自信がないヤツがなぜ、起業したのか?

私はいわゆる自信満々な起業家タイプではなく、引っ込み思案で恥ずかしがり屋で自分に自信が持てないことで悩んでいるような若者でした。

それでも責任感は強く、仕事は一所懸命やることから、店舗での販売員をやっても、空調の職人をやっても、配達のアルバイトをやっても、営業マンをやっても、必ず出世はしていました。

でも・・・

ことごとく人間関係が破たんしたんです。(-_-)

必ず上司とぶつかり、最終的には自分でやるしかない状態に陥っていたような感じでした。

起業したエネルギーもここにあったように思います。

「絶対あいつらを見返してやる!」

そんな怒りのモチベーションでスタートしてるから、問題はさらに山積みになるわけです。

・親や兄弟との関係

・社員との関係

・協力会社との関係

・お客さまとの関係

どんな仕事も人間関係で成り立っていることが分かったのに、それを学ぼうとしない自分。

人に嫌われることを恐れながら、人に自分の正しさだけを押し付けてしまう自分。

人間関係のストレスに限界を感じ始めていたとき、同時に営業先の店長さんの相談内容も『人間関係』が多いことに気づきます。

「部下がまったく成長しない」

「部下がすぐ辞めてしまう」

「上司に信頼してもらえず出世できない」

「妻と離婚寸前で家庭崩壊」

人間関係で悩んでいるのは自分だけじゃないんだなぁ・・・

それに気づいたときに思ったのです。

この人間関係の問題を解決する何かを手に入れられたら、自分の人生ももっと楽しくなるし、お客様のお役にも立てて、一石二鳥なのでは?

そして、

心理学や起業、リーダーシップの本を読み始めたのです。
ちなみに初めて読んだビジネス書はこちら、『成功者の告白』でした。

コーチングとの出合いとその後

そして、

本を読んで良かったなぁって思ったその著者のセミナーにも行くようになりました。
すると、そこで出会った人たちからお薦めの本やセミナーを紹介され、さらに学びの幅が広がっていきます。

そんななかで『コーチング』というキーワードにも出合います。

:コーチングとは、答えを与えるものではない。対話を通じて気づきを促し、自発的な行動を促進するコミュニケーションスキルです。

ん?

これならオレでもできそう!

いや、今まで自然とやってきたスタイルに似てんじゃね?

そう思って、民間の協会で学びプロ資格を得ます。

それでもコーチングは奥深く、プロを名乗れても実際はまったく理解出来ていませんでした。
だからその後も色んなコーチングのセミナーや講座も受講し本も読みました。
(今もなお学びは続く)

コーチとしてクライアントさんに寄り添うとき、目標を達成したい!というエネルギーより、今抱えている問題を解決したい、その前に自信のない自分をどうにかしたい、頑張ろうとすると逃げたくなる自分を変えたいってゼロよりマイナスに陥っている人が少なくないことに気づきました。

コーチングとカウンセリングの違い

この人たちのお役に立つには、もっと心理学の勉強が必要だと感じ心理カウンセリングが学べる講座を受講したりもしました。

コーチングはゼロから1や2に行く支援で、カウンセリングはマイナス状態からゼロに戻る支援。

心理カウンセリングの勉強では、色んな心理について学ぶことができました。

・なぜあの人と話すと腹が立つのか?

・なぜ人前に立つと緊張するのか?

・なぜ孤独感に苦しむ人がいるのか?

・なぜあの人はヤル気がないのか?

・なぜ人は騙されるのか?

そうやって学んできたことを、客先でシェアしたり、ブログに書いていたら、研修事業をされている方にお声掛けいただき、企業の新卒研修やコミュニケーション研修、リーダーシップ研修の講師として仕事をさせていただくようになったのです。

どうしたら人にいい影響を与えられるか?という共通するテーマ

約10年間、私はこの教育事業に集中してきたのですが、コロナショックによる影響でリアル店舗ビジネスに携わる方々の悩みが社内の人間関係や部下育成というより、『集客』、『業績回復』ということが顕著に表れました。

そこで、

お客様の1番のお困りごとの役に立ちたいという思いから、2022年を機に『集客支援』に集中することに決めたのです。

なので今はWEBマーケティングやコピーライティングの勉強が多いのですが、ここでコーチングのスキルや心理学の学びが大いに役に立っているのです。

「どうしたら部下が自発的に仕事をしてくれるか?」

「どうしたら上司との関係性を良好にできるか?」

「どうしたら夫婦関係を良くできるか?」

「どうしたらお客様にご来店いただけるか?」

「どうしたら自社のHPを観てもらえるか?」

昔も今も、どうしたら人にいい影響を与えられるか?という共通するテーマを研究していたのです。

部下に、「〇〇やりなさい!」って言ってもやりません。
お客様に、「〇〇してください!」って言ってもしてもらえません。

そこで、これまで学んできた感情の理解、言葉の選び方、コミュニケーションスキルが役に立つのです。

人を動機づけするにはポイントがあります。

人を動かすにはコツがあります。

それらを実践しているのが、私が携わる広告物、看板デザインの制作であり、WEB上でのコミュニケーションの設計なのです。

たとえば看板や広告物のご相談で、どんなデザインが相応しいか?

を考える際に様々なヒヤリングをさせていただくときもコーチングは機能していますので、ご依頼者はその仕事が完了するまでにまるでコーチングを受けていたような効果が表れることも少なくありません。

永らく私を担当者として指名してくださる方の多くが出世してしまうのも、コレが一因ではないかと自負しております。(^^♪

今日はコーチングを学んだ経緯といまそれが役に立っているのか?というお話しでした。
最後までお読みくださり有難うございました。

あなたの仕事をご支援できる日を、楽しみにしております。

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