パチンコ店が提供する商品と言ったら「機械台」ですよね。
だから機種構成、新台がスピーディに沢山設置されることが価値なわけです。
そして、
メンテナンス状態も重要です。
玉詰まりが多かったり、全然回らなかったりするとイライラします。
でも、
これらって限界がありますよね?
なので提供する商品は同じだけど、提供の仕方とターゲットをズラすことで、
価値が高まるということに意識を向けてほしいのです。
これが「コンセプト型営業」です。
「コンセプト型営業」については、過去に記事を書きましたがとても難しいですよね。
抽象的で、感覚的で、飛躍することに恐怖を感じる・・・
なので僕が大切にしている指針としているポイントをご紹介しますね!
それがこの3つ+1なのですが・・・
①新しい視点
②ユニークな主張
③新しい価値の提案
+世界を良くするという視点
この4つのポイントが含まれていれば、その新コンセプトは成功する可能性が高いと思っていい。
でも、「そう言われてもよく分からん」
という方が多いと思いますので、こちらの本をご紹介しておきますね!
この本を読めば、僕が言う「ズラす」の意味が感覚的に伝わると思います。
≪注文をまちがえる料理店≫
~間違えることを一緒に楽しむ、認知症を抱える人が接客をする不思議であたたかいレストラン~
ハンバーグ定食を注文したら餃子定食が出てくる。
アイスコーヒーを頼んだのにシュワシュワするコーラが出てくる・・・
いかがですか?
何て楽しそうなんだ!って思ったと思います♪
そして、
働く認知症の人たちも社会との触れ合いに生きがいを感じてイキイキ♪
そんなシーンが想像できます。
本の表紙にある通り、間違えちゃったらテヘペロなわけです。(^^)
今までの常識なら、注文を間違えられたら不快だったはずです。
その常識を完全に否定します。
間違い=エンタメ!
これがズラしの発想を応用した「コンセプト型店舗運営」の理想像です♪
店舗運営の責任者の方、経営責任者の方は是非、こちらの本をお読みください。
≪注文をまちがえる料理店≫
アメブロのほうにも記事にしましたので良かったらそちらもご覧ください。
アメブロ:『これがコンセプトメイクです♪』
業界にとってただでさえ史上最大のピンチと言われていた2020年・・・
新型コロナの影響でダメ押しをされた感じになり、閉鎖するお店も後を絶ちません。
でも、だからこそ僕はまだチャンスがあると思っています。
今回、ユーチューブ広告のデザイン作成と配信マネジメントをスタートさせたことで、
あらためてパチンコ店運営を研究しまくっています。
お休みの空き時間は必ず打ちに行き、夜は実践動画を視聴し、
街に出掛けたときは必ず視察するようにしています。
また、
マーケティングや広告宣伝についても学び直しています。
集客から増客への仕組みづくりを、WEBとリアル店舗内にどれだけ準備できるか?
その総合的なご支援を、精度を上げて行なっていきたいと思っています!
最後までお読みくださり有難うございました。
肌勢 健二